トラックマン4の数値解説ーアタックアングル2

こんにちは

ティーチングスタッフ 豊田です

前回 『 アタックアングル 』 の参考値として

トラックマンが発表している平均値をご覧いただきました

【 USPGA TOUR 】

ドライバー = -1.0 度

6番アイアン = -4.1 度

【 USLPGA TOUR 】

ドライバー = +2.0 度

6番アイアン = -2.3 度

こちらになるのですが

特徴的なのは

USPGA TOUR の選手は

ドライバーを軽いダウンブローで打っている

と言うことで

私としては、とても興味深いデータでした

...が

一般アマチュアは

最低でも LPGA 選手の方のデータを

参考にしましょう

ドライバーでしたら

まずは、+3~+5°の間で

適切な打出角やパックスピン量の確保を

目標にするのがいいと思います

さて

アタックアングルを変える方法ですが

ローポイントをボールの右側に動かすほど

プラスの数値になっていき

ローポイントをボールの左側に動かすほど

マイナスの数値になっていく

というのが基本的な考えです

スイングにおいては

背骨の右側への傾き ( スパインチルト ) や

後ろから撮影したカメラから見て

インパクト直後以降

手元が上昇する動き

( リフトアップ ) があるかどうか

手元が低く左側に抜けて

ボールが左に引っかかっていないかなど

アッパーブローで打てているかどうかの

チェックをしてみてもいいかもしれません

あと

シャフトのキック特性で

アタックアングルも変わります

例えば、ドライバーシャフトで

ヘッド側 ( シャフトの先端側 ) がよく動く

『 先調子 』 と言われる特性を持つシャフトや

フレックスが柔らかいシャフトだと

アタックアングルがプラスの方向に

動く傾向があります

道具でなんとかする

という戦略も、全然ありです

アタックアングルは

バックスピン量に、影響がある重要な数値で

飛距離や直進性に特に関係してきますので

一度チェックしてみてください⛳️

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